トップ > 自動車の歴史とメカニズム > 自動車の停滞期

自動車の停滞期

1865年にイギリスで赤旗法が施行されました。
当時の蒸気自動車は、道路を傷め馬を驚かすと敵対視されていて、住民の圧力によってこれを規制する赤旗法が成立したのです。
この法律により、蒸気自動車は郊外では時速4マイル(6.4km)、市内では時速2マイル(3.2km)に速度を制限され、人や動物に警告する為に赤い旗を持った歩行者が先導しなければならなくなったのです。

イギリスでの蒸気自動車の製造、開発は、この赤旗法が廃止される1896年まで停滞することになり、それに続くガソリン自動車の開発においても、ドイツやフランスが先行する事になったのです。

1876年、ドイツのニコラウス・オットーがガソリンエンジンを発明すると、ゴットリープ・ダイムラーがこれを改良し、二輪車や馬車に取り付けて走行試験を行ないました。1885年にダイムラーにより特許が取得されています。

1885年、ドイツのカール・ベンツは、ダイムラーとは別にエンジンを改良、車体から設計した3輪自動車を開発しました。
ベンツ夫人は夫の目を盗んでこの自動車を運転し、製造者以外でも訓練さえすれば運転できる乗り物であることを証明しました。

ベンツは最初の自動車販売店を作り、生産した自動車を数百台販売しました。また、続いてダイムラーも自動車会社を興しました。
このことから、ガソリン式自動車の発明者はダイムラーとベンツの両人とされていることが多いようです。

この記事のカテゴリーは「自動車の歴史とメカニズム」です。
関連記事

自動車の始まり

世界の自動車の歴史は、1769年、フランス陸軍の技術大尉ニコラ・ジョゼフ・キュニ...

自動車の停滞期

1865年にイギリスで赤旗法が施行されました。 当時の蒸気自動車は、道路を傷め馬...

自動車の普及

初期の自動車は手作りであるため非常に高価なもので、貴族や大金持ちだけが所有できる...

自動車の種類

自動車が誕生してまだ百数十年ですが、すでに産業の中核となって久しいのです。自動車...

更新履歴

この記事のカテゴリーは「自動車の歴史とメカニズム」です。2008年02月22日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「自動車の歴史とメカニズム」です。2008年02月22日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「自動車の歴史とメカニズム」です。2008年02月22日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「自動車の歴史とメカニズム」です。2008年02月22日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索